【特別講演会】ドイツIndustrie4.0と生産性向上を考える
2014年にindustrie 4.0 がドイツから発信されて4年、
その動きは、そのコンセプトや手法は世界的な潮流として、
産業界を中心に革新が相次いでいます。
しかしながら、idustrie 4.0は産業界のデジタル化のみを
目的としたものではありません。
現在、製造現場のIoT化、ビッグデータ分析と活用、AI技術の
浸透など、先端テクノロジーばかりが注目されていますが、
その根底にある思想は、
「人と社会を豊かにすること」
広くあまねく人類に寄与する活動として、掲げられたものです。
そこで、注目されるのは、特に日本で注目されている
「ドイツの生産性の高さ」です。
ドイツではindustrie4.0の浸透と同時に、空前の好景気、
時短に伴う、Quality of Life の向上の実現のみならず、
世界トップクラスの国民生産性を誇っています。
日本の産業界で叫ばれる「働き方改革」は、生産性向上に
つながっているでしょうか。
本講演会では、
・industrie4.0本家ドイツの実際と今後の目指すべき方向
・ドイツの生産性の高さと日本産業界の現状と課題
の2つのテーマを掲げ、在日ドイツ人のお二人のスピーカーを
お招きし、産業界に有効な最新情報と、生産性向上のための
考え方や手法について考察する機会を提供します。